外気と還気を混合した際の温度・絶対湿度・エンタルピーをASHRAE準拠の質量分率法で算出します。空調機(AHU)設計、外気導入量制御、ダンパー設計、IAQ/CO₂希釈計算に必須のHVACエンジニアリングツールです。
質量流量比率による混合計算。標準気圧1013.25 hPa使用。
外気導入はCO₂や汚染物質の希釈とASHRAE 62.1の換気要件達成に必要ですが、空調負荷を減らすため還気を再利用します。混合比率は省エネとIAQのバランスで決まります。
用途と人員密度に依存しますが、オフィスでは15〜30%が一般的です。病院・研究所はより高い比率、住宅は5〜10%程度。冬期は予熱負荷を考慮した制御が必要です。
h_mix = x·h₁ + (1−x)·h₂ で、xは気流1の質量分率です。同様の式が絶対湿度の混合計算にも適用されます。乾球温度は近似的にこの線形混合で扱えます。